完全無投薬・サステナブル・安定供給
循環式陸上養殖の天然水サーモン誕生。
循環式陸上養殖の天然水サーモン誕生。
世界の人口は増え続け、魚介類の需要も年々高まっています。
しかし、天然の魚資源はすでに限界を迎え、90%が枯渇または限界利用に達しています。
「これ以上、海から獲る」という選択肢はなくなりつつあるのです。
その一方で、海や河川で行う「従来型の養殖漁業」もさまざまな課題を抱えています。
しかし、天然の魚資源はすでに限界を迎え、90%が枯渇または限界利用に達しています。
「これ以上、海から獲る」という選択肢はなくなりつつあるのです。
その一方で、海や河川で行う「従来型の養殖漁業」もさまざまな課題を抱えています。

世界の魚介類は天然資源だけでは
まかないきれない時代へ。
まかないきれない時代へ。
急激な人口増加と食の多様化により、魚介類の需要は拡大。しかし、天然魚はすでに供給の限界を迎えており、世界の水産資源の約90%が枯渇・限界利用されています。これからの食卓を支えるのは、「養殖魚」であり、今後ますます重要なタンパク源としての役割が期待されています。

気象による生産リスク。
養殖適地の不足と環境汚染
養殖適地の不足と環境汚染
台風や赤潮によるリスク、餌や排泄物による水質汚染、養殖適地の不足など、海面養殖は環境負荷と安定供給の課題を抱えています。さらに、養殖に適した沿岸部はすでに飽和状態で、新たな生産地を確保することが難しく、拡大の余地も限られています。

食料自給率低下と
サーモンの輸入依存
サーモンの輸入依存
日本のサーモン消費量は年々増加していますが、その約80%以上を海外からの輸入に依存しています。国内での生産体制が十分に整っていないため、為替や国際情勢による価格高騰や供給リスクが常に付きまといます。日本の食料自給率(カロリーベース)は約38%まで低下しており、安定した食の未来のためにも、サーモンの国内養殖体制の確立が急務となっています。

後継者不足・
過酷な労働環境
過酷な労働環境
養殖業界は高齢化が進み、約8割の事業者が後継者不在という深刻な課題を抱えています。加えて、重労働や長時間労働など過酷な労働環境が新たな担い手を遠ざけ、産業全体の持続性が危ぶまれています。
自然災害や気象変動に
左右されない安定生産
左右されない安定生産
養殖場を選ばず
(山間部や砂漠でもOK)、
生産拡大が可能
(山間部や砂漠でもOK)、
生産拡大が可能
自動化・デジタル管理で
スマート養殖
スマート養殖
水質管理が徹底され、
環境負荷を最小限に抑えられる
環境負荷を最小限に抑えられる
今後、食料安全保障やカーボンニュートラルが求められる時代において、
「循環式陸上養殖」は水産業を支える新しいインフラとなるのです。
短い育成期間での出荷が可能なので、生産性が高い
魚病薬(抗生物質など)を使わないので、安全な魚を出荷可能
循環式陸上養殖の仕組み
(RASとは?)
循環式陸上養殖(RAS: Recirculating Aquaculture System)は、水を循環ろ過しながら再利用することで、限られた水資源で効率的に魚を育てる最先端の養殖技術です。
このRASによって、「美味しさ・安全性・サステナビリティ」を
高次元で両立したのが天然水サーモンなのです。
高次元で両立したのが天然水サーモンなのです。
天然水サーモンの3つの特徴
01
「おいしくて」「安全」なサーモン
循環式陸上養殖だから実現できる、おいしさと安全性を兼ね備えたサーモンです。
サーモンの育成に利用するのは、ミネラルウォーターとして販売されるレベルの日本のきれいな地下水です。
水質をコンピュータ制御でコントロールし、安定した育成環境を24時間維持しています。
水質をコンピュータ制御でコントロールし、安定した育成環境を24時間維持しています。

養殖槽で使用しているのは、海や河川の水ではなく地下天然水です。

養殖場では24時間水質をコントロールし、安定した育成環境で安定した味づくりをしています。
アニサキスゼロ、
投薬ゼロで安心・安全
投薬ゼロで安心・安全
循環式陸上養殖のサーモンは、魚用の抗生物質やワクチンなどを一切利用しない安全なサーモンです。
完全に屋内で育成するため、アニサキスなどの寄生虫が混入しません。
完全に屋内で育成するため、アニサキスなどの寄生虫が混入しません。
02
いつでも旬!
フレッシュ × 安定した品質・供給
フレッシュ × 安定した品質・供給
RAPの安定した生産体制のおかげで、「最も美味しい状態のサーモン」を「通年」で提供できます。
03
社会と環境に優しい、
エシカルサーモン
エシカルサーモン
消費者は「エシカルな食」を求めている傾向は年々高まっています。
天然水サーモンはSDGs達成に強くコミットした事業です。
2050年のカーボンニュートラルを目指して、官民をあげた取り組みがスタートしています。 その影響は水産 業界にも及ぶことは必至です。 天然水サーモンは、 CO2排出量を把握できるサーモンです。 海外からの輸入魚に 比べ輸送面の排出量が少なく、脱炭素面で優位な商材です。
Delicious
- 養殖ノウハウ
- 地下水(天然水)
- 推進や環境のコントロール
Safety
- 無投薬
- 衛生管理
- トレーサビリティ
Ethical
- MEL:Marine Eco-Label Japan認証準備中
- 環境にやさしい育成
- 働き方改革

実績が証明する、
天然水サーモンの価値
価格を超えて選ばれる
“エシカル消費層”の存在
“エシカル消費層”の存在
消費者の購買基準が「安さ」から「環境配慮・安全性」へとシフトする中で、天然水サーモンはエシカル消費層から高く支持されています。通常の市場価格を上回るプレミアム価格でも“価値ある選択”として受け入れられ、持続可能な未来を考える消費者の選択肢となっています。
安心の理由
「RAP基準」で徹底管理
徹底した水質管理、無投薬飼育、卵・稚魚・飼料の品質などで高い基準を満たした生産を実現できる仕組みをRAP(ラップ)と定義し、導入を進めています。


よくある質問
Q抗生物質やワクチンを使わずに、魚が病気にならないのですか?
A徹底した水質管理と、コントロールされた育成環境により、魚が病気にかかりにくい健康な状態を保ちます。そのため、薬剤に頼らない“完全無投薬養殖”が可能です。
Q海で育てたサーモンと味は違いますか?
Aはい、天然水サーモンはすっきりとした脂と雑味のない味わいが特徴です。清らかな地下水を使用し、水質や育成環境を徹底管理しているため、魚特有の臭みが少なく、後味までクリアな仕上がりになります。生食にも適しており、どなたにも食べやすく、繊細な料理にもよく合います。
Qなぜ天然水サーモンは価格が高いのですか?
A無投薬・高水準の衛生管理・完全トレーサビリティなど、安全性とサステナビリティを徹底しているため、通常の養殖サーモンよりコストがかかります。しかし“価格以上の価値”としてエシカル消費層から高く評価されています。
Q天候や季節に影響されることはありませんか?
A陸上の屋内施設で育成しているため、台風・赤潮・気温変動などの自然環境には一切影響を受けず、通年で安定した品質と供給が可能です。
Q天然水サーモンはアニサキスは大丈夫ですか?
A天然水サーモンは閉鎖型の循環式陸上養殖施設で育成され、外部の生物(寄生虫やプランクトンなど)との接触がありません。アニサキスのリスクが極めて低く、安心して生食でお召し上がりいただけます。さらに、毎ロットで厳密な検査も行っております。
こうした取り組みによって
「安心・安全で美味しいサーモン」が
実現しています。
ぜひ一度、天然水サーモンの
透明感ある味わいを
お試しください。
「安心・安全で美味しいサーモン」が
実現しています。
ぜひ一度、天然水サーモンの
透明感ある味わいを
お試しください。
天然水サーモンに関する
ご質問・ご相談は
お気軽お問い合わせください
ご質問・ご相談は
お気軽お問い合わせください